広告の表示コピーとは
何かを買う時、例えば「○○産」と「○○原産」とどちらを買いますか?
「○○原産」を買うと答える人の方が多いと思います。
実は「○○産」は、現地のもので「○○原産」は、
例えば植物の種や元になる原料を輸入し
国内で作られている場合があるのです。
以前ブームになった「アガリスク」は典型的なもので、
この手の広告コピーを使用して悪徳業者がブームに便乗していました。
アガリスクはブラジルのある地方でガンの発症率が極端に少ない村を海外の学者が調査して、
その村人が好んで食していたのがアガリスクです。
研究によりアガリスクに含まれる成分にガンを抑制する作用が分かりました。
ブラジルの気候や土壌に含まれる微生物など、
ブラジルのその村特有の地質で育ったアガリスクこそ
ガンを抑制する成分が豊富に含まれています。
その苗を日本の土壌で育てたのが
「ブラジル原産」と表示してる訳ですが、
ガンを抑制する成分に疑問が残り、
また、乾燥したアガリスクは栄養素であり、
毎日食べないと抑制作用は期待できません。
本来はアガリスの菌類が生きた状態の方が良いのです。
「アガリスク」の学術名は「アガリスク・ブラゼイ・ムリル」です。
「アガリスク」だけだと「マッシュルーム」も含まれます。
悪徳便乗業者は、これを利用し安価な「アガリスク」を
販売していました。
また、大手の会社は大量生産でコストを下げ販売しましたが、
「ブラジル原産」でないと大量に生産するのは、
時間がかかると思います。
ブラジルのその村では、既に会社と契約して栽培され
大量に栽培するには限界があったのです。
コストもかなり高くなり、
日本でブームになる前は高価な食品だったのは、
そう言った理由がありました。
大手は資本力により、アガリスクをブームにさせましたが、
便乗業者が金儲けのために、薬に頼らないガンの発症を抑制する食品の信用を落としてしまいました。
アガリクス以外でも同じことが頻繁に起こっているのは
残念なことなのです。



